米田研究室について

レーザー新世代研究センター米田研究室では、フェムト秒のレーザーを取り扱って、惑星内部にまで至る 極限状態での物性研究、高光強度場で使用ができるプラズマフォトニクス、X線自由電子レーザーを使った X線非線形光学研究などを行っています。具体的な研究内容は、テラヘルツからX線にいたるまでの”光”を対象に、 その光の発生や新しい計測法の開発、それら光を利用した物性の制御、分光学研究、実験室で天文現象を模擬する 実験室天文学などを行っています。

最近の進展としては、800Teslaを超える超強磁場の発生に成功、高集光X線による内殻イオン化固体の観測に成功、新しい プラズマ回折格子を実現、などがあります。これらの多くは、国内外の研究者と共同で行われたプロジェクト研究で、 学生の皆さんもその中で研究してもらいます。また、海外研究所との共同研究 (アメリカバークレー研究所、フランスCEA、ブルガリア科学アカデミー)も行われており、世界に飛び出してみたい方、 新しい挑戦をしてみたい方は、ぜひ参加してください。

学生の方へ

SACLAでの実験の様子

電通大レーザーセンターの米田グループでは、いくつかのプロジェクトを国から受けてやっています。 その意味で、学生の皆さんの研究の一部は日本の代表データとして公表される場合もあります。 それだけに、やりがいもありますし、研究に使用する装置も日本で唯一とか、世界で1つというものも 使うことがあります。 もし、日本代表で、自分が活躍しようと思っている気概のある人がいたら、ぜひ挑戦してみてください。

また、研究室のゼミは英語で行っています。司会もプレゼンテーションもすべて学生の人が英語を使って進行しています。(日常会話、輪講等は日本語です。) 研究室では、また海外への渡航支援も行っています。2008年にはアメリカバークレー国立研究所でWarm dense matterの冬の学校を 開催しますが、その講師やprogram委員になっていることもあって、私の研究室から大勢の学生がバークレーの学校に参加します。

さらに、共同研究も、国内外の研究機関と行っているので、いい結果が出た人は海外や大型研究所で実験もすることが可能です。 特に、SPring-8サイトにある日本で唯一のX線レーザー、VUVレーザーの利用実験が始まろうとしており、ここに挑戦する人を 求めています。日本代表になってやろうと思う人はぜひがんばってみてください。

研究室での生活


研究室はレーザーセンターの中にあります。実験室は1階、学生部屋は6階の601号室、教授部屋は7階にあります。 学生部屋は2012年4月に大改装され、601号室には米田研究室以外にも西岡研、中川研、向山研、森永研、戸倉川研の6つの研究室が同じ場所を使用しています。隣の605号室にも中村研、武者研、白川研、丹治研の4つの研究室が入っており、互いに質問ができる空間です。 日頃学生は6階の学生部屋でおのおの過ごし、実験時に1階を利用しています。そのほかにも7階には大会議室、小会議室などがあり、 ゼミはそこで行われています。4階には工作室があり、旋盤、フライス盤などがあるので自由に工作することができます。

ゼミ

毎週金曜日の18時から行っています。論文の内容紹介とその内容についての議論、一週間のアクティビティ報告などを行います。 米田研のゼミは基本英語で行っています。英語が苦手という人も、英語を使わざるを得ない状況であれば話しているうちに 徐々に話せるようになります。(日常会話、輪講等は日本語です。)

機械工作実習

  

学部4年生の前期には、毎週土曜日にレーザーセンター内にある工作室でドリルや旋盤、フライス盤などをつかった工作実習を行っています。 一つ一つの工作機械の使い方について学んだ後、工作機械で作品を作ってもらっています。